狂ったいのししが通ります

毎日ワクワクしたい。感じたことを拙い文章で書いていきます。

【ファッション】リジットデニムの魅力を伝えたい

f:id:Crazy_Boar:20190820221638j:plain

皆さんはデニムは好きですか?

僕は大好きです!

 

デニムといっても最近はストレッチ素材の入った生地のものが主流です。

しかし、僕はストレッチ素材の生地は少し苦手なので、デニムを買うときはリジットデニムを購入します。

 

リジットデニムってなに?

今回はそんな方のためにリジットデニムについて書いていこうと覆います。

 

 

リジットデニムとは

現在流通しているデニムは、洗い加工が施されています。

この洗い加工が施されていないデニムをリジットデニムといいます。

 

生地には糊がついたままなので、カチカチです。

洗い加工を施すことで糊が落ちて少しずつ柔らかくなり、履きやすい状態になります。

 

2種類のリジットデニム

リジットデニムにも2つの種類があります。

 

ひとつが生デニムといって、洗い加工は当然ながら、防縮加工も施されていません。

なので洗濯をすると縮んでしまいます。

 

もうひとつが防縮加工が施されたリジットデニムです。

このデニムは洗濯後に大きく縮むこともありません。

 

生デニムを薦めたい

以上でリジットデニムの説明は終わりです。

ここではなぜ生デニムを薦めたいか、生デニムの魅力を紹介します。

 

世界でオンリーワンの自分専用デニム

大きな魅力はこれです。

多く流通しているデニムは生デニムの状態で加工を施します。

しかし僕は、糊がついたまましばらく履きます。

 

糊がついたままで履き、使用。

     ↓

しばらく履いて洗濯する(縮む・色落ち)

     ↓

履く(縮んだ分、自分の体に合わせて伸びる)

     ↓

洗濯する(縮む・色落ち)

 

デニムはその人の動きに合わせて生地が動くので、その人にしかできないヒゲやアタリができます。

また、生デニムは縮むため、洗濯後に履くのは少し苦労します。しかし、動きに合わせて生地が伸びるので、使用者専用のデザイン・シルエットが完成します。

 

これを繰り返していくうちに色落ちに味が出始め、シルエットも自分専用の形になってきます。縮む特性を上手に使う方法ですね。

 

僕はこの、世界でオンリーワンの自分専用デニムを自分の力で1から育て上げるという魅力にがっちりはまっています。

 

まとめ

今回はリジットデニムの魅力を紹介しましたが、どうでしたでしょうか?

 

「デニムあんまり興味ないもんなー」と感じる方もいると思いますが。

「世界でオンリーワンの自分専用デニムは欲しい」と感じる方もいると思います。

 

ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

【教育】気づき、さらなる成長への一歩

こんにちわ。

今日は自分自身にとって大きな気づきがありました。

 

自分自身の成長記録として、記事にして残しておこうと思います。

 

「部活動で宿題点検」に関する気づき

今日の部活動での仕事内容が、「生徒の宿題点検」だったという点に少し疑問がありこんなツイートをしました。

 

 

するとリプライが。

この時の心情は「そうそう!ほんとそれだ!」と思いながら返事を。

これは数年前に先輩に教わり、「たしかにそうだな。」と思っていたことで、自分自身、「悪いことした→奉仕活動」の指導の流れは行いません。

 

「その通りだなぁ...」と思いながら、

「でも、それを生徒に伝えるのって難しいな...聞いてみちゃえ!」

この返事のリプライによって自分の間違いに気づきます。

 

このご意見には本当に衝撃が走りました。

「反省と、その反省に対する行動」をセットにして考えている自分がいました。

 

でも違ったんです。子どもが何か良くないことをしたときに、「反省」して「これからそんなことがないように気を付けて」ほしいんです。じゃあどういう流れで生徒指導を行う必要があるのか。それをどのように周りに発信していくのか。これは僕自身のこれからの課題の一つになりました。

 

子どもだって人間。

「悪いことしたら、したくないことさせるぞ?」という指導方法は絶対にしないと心に決めた瞬間でした。

 

いち営業マンさん(@Atsushi06334157)

ご指摘ありがとうございました!!

 

少年野球の練習試合にて

少年野球の練習試合を見ていた際、コーチに言われたことがきっかけです。

正直、同じ指導者として悲しくなりました...

 

 僕は高校野球を経験していません。なので、

中学の僕 → 休みとかすることな!いらんわ!

高校の僕 → やっと休みキター!遊びいったろ!

でした。

 

僕自身、部活動ガイドラインには大賛成です。

僕なりの理由は部活漬けになると、「休みの日に何をするか」の選択肢が狭まってしまいます。結果的に中学時代の選択肢が、「野球」のみになってしまい、子供の将来の選択肢を狭めてしまう。また、部活をする分の教員の負担の多さからです。

 

 

自分の考えが正しいとは思っていません。

しかし今回の件で、ガイドラインの設定の意図がこんなにも浸透していないものだとは...と悲しい気持ちがあった分、得たものも大きかった気がします。

 

「プライベートの充実なしに、仕事は充実しない」

それは子どもも同じだと思っています。

「部活のみの充実では、本当の意味での学校生活の充実はない」

とも思えるようになりました。

 

保護者の皆さん、かわいいわが子に旅をさせてください。

もしくは一緒に旅をしてください。

いろんなものを見せてください。

 

 

また、気づきのきっかけを与えてくださった

えむおーさん(@Mo24555713)ありがとうございました!

 

まとめ

以上の2点です。

ここで記事にしただけでは終わらせません。

もっと考え、もっと発信してエッセンスをもらい、自分の血肉として吸収する。

 自分の意見を持って、それを誰かと共有し、議論し、指摘をもらう。

 

それがこれほど楽しいとは。

幸せ者です。 

【野球】少年野球を見てきました!

f:id:Crazy_Boar:20190816002439j:plain

こんにちわ!

 

今回は自分が所属していた少年野球チームの練習を見学して感じたことを記事にしていきたいと思います。

 

 

 

中学野球との違い

ここでは見学に行った際にまず感じた、中学野球との違いについて書いていこうと思います。

 

指導者との壁がない

まず感じたのは、指導者との壁のなさでした。

 

中学野球では「先生and顧問」であり、子どもたちも少しずつ大人になっていくので、

「指導者と選手」という関係がしっかりできています。

 

少年野球は学校とは切り離されたクラブであり、選手はまだ小学生。

「大人と子ども」の関係がまだ少し見られました。

 

ただ、練習に入ると子どもたちは「一人の選手」になっていたので、メリハリがしっかりした小学生だなぁ。と思ってみていました。

 

練習でもお茶当番のお母さん

中学野球では試合の日のみ、お茶当番で保護者が出てくるところも多いと思います。

少年野球では練習の日でもお母さん方がお茶当番として出張ってきていました

 

これは世間でもたまに話題になったりするのですが、お母さん方は暇そうにスマホを眺めていました。

そりゃあ退屈ですよね。大人なんだからお茶ぐらい自分で準備できないのかなぁ。

 

指導者であるコーチ陣

僕が練習を見に行った時間帯は、ちょうど守備練習を行っていました。

守備練習を見て率直に思ったのが「大人が指導者になりきれていない」でした。

 

ノックの技術に関しては何も言いません。が、ノックの形式も定まっておらず(球出しetc)、テンポもよくない。カバーリングに関してはコーチがばらばらの意見になっている、など、子どもが困っている状況が見受けられました。

 

アドバイスに関しては非常に的確です。さすがだなと思いました。

しかし、そのアドバイスを子どもがやってみた際に「OK!今の良かった!」「ナイスプレイ!」などの声掛けがなかったのも残念です。

 

人間、褒められていやな気持になる人などいないのに。

ましてや小学生になるとなおさらです。

 

 

じゃあどうするべきか

僕自身、野球指導のエキスパートでもなければ、偉そうなことが言えるほどの教育者でもありません。しかし、少子化が進む倍以上のスピードで野球離れが進んでいる状況は無視できません。

どうすればいいものかと、少し考えてみました。

 

「野球界の中一ギャップ」をなくそう

少年野球の「大人と子ども」の関係はすごくいいと感じました。

僕たちはどうしても「顧問の先生と生徒」になってしまうので。

休憩中のコミュニケーションも、積極的に取りにいかないといけないなと感じました。

 

ただその状態で中学野球界に入ると、「中一ギャップ」が起こるわけです。

僕自身も少年野球から中学野球に上がった際は、少なからず大人との距離感を感じました。

 

「中学校は監督が怖いからいや」という理由で野球部に入部しなかった子も何人か見ました。

 

そのような状況を克服するためには、

「お互いの練習に参加しあう機会」が必要かなと思います。

小学生は中学校での練習の見学、中学生は少年野球の練習のお手伝い。

少しでもお互いの様子が見れていれば、お互いが安心できる環境が作れるのではないかなと思います。

 

指導者同士の交流会や講習会

少年野球に参加しているコーチ陣も一人の「指導者」です。

練習の見学などに行った際に、大人も子どももいろんな刺激が得られればなと思います。

 

また、指導に関する交流会や講習会に参加し、お互いの情報交換を行うことで、今後の指導にも役立てられる部分は多いと思います。

 

 

さいごに

今回僕がこのような記事を書いたのは、大人ができる事前の対策をないがしろにして、「野球はもうしない」と子どもに選択してほしくないからです。

同じ野球好きとして、それは非常に悲しいことなので...

 

僕自身「ガイドラインなんか無視してガンガン野球しようぜ!」には圧倒的反対です。

「野球は人生の一部」にしかすぎないし、「部活指導は教育活動のすべて」でもないので。

 

 

ただ、小学生と中学生が交流する場面が少ないのも、野球人口の減少にかかわっているのではないかと思い記事にしました。

 

恐らく読者の皆様には思うところがあると思いますが、

野球バカのたわごととして受け流してください。

 

皆さんと皆さんが愛するお子さんが健康で楽しく野球ができますように。

それでは

 

 

 

 

【車】その洗車方法、もしかしたら間違っているかも?

f:id:Crazy_Boar:20190816234607j:plain

こんにちわ。

 

突然ですが、皆さん洗車はしていますか?

今回は洗車について書いていこうと思います。

 

洗車についてはいろんな方法がありますが、注意する点を踏まえながら僕が行っている

洗車方法をご紹介していきたいと思います。

 

今回紹介する洗車方法は、泡洗車のあとのワックス類の説明には入りませんのでご了承ください。

 

 

 

洗車で気を付けておくべき点

ここでは洗車をする際に僕が気を付けている点をご紹介していきたいと思います。

 

洗車は「曇りの日」、「夕方」を狙う

基本的に洗車は、曇りの日、もしくは日が差さなくなった夕方を狙って行っています。

理由としては、2つあります。

 

日差しでボディが熱くなる

昼間に洗車を行うと、日差しで熱くなったボディによって、シャンプー剤がこびりついてしまうことがあります。

せっかくきれいにする洗車で、シャンプー残りがあるのは嫌ですよね。

 

水滴がレンズになってしまう

日差しがガンガン差し込むタイミングで洗車をすると、ボディについた水滴がレンズとなってしまい、そこに差し込んだ光が乱反射を起こしボディが焼けてしまいます。

これは数年後の塗装の傷みとなって現れたりするので、気になる方は気になるかなと思います。

 

以上の二つが「洗車のタイミングで気を付けている点」です

 

スポンジ、タオル類は地面に落としたら捨てる

もう一つ気を付けている点はこれです。

もったいないですが、ボディに触れるスポンジやタオル類が地面に落ちた場合、それは捨ててしまうが別の用途で使用します。

 

なぜかというと、地面の細かい砂などが表面につき、結果的に洗車傷としてボディを傷つけてしまうからです。

少々もったいない気もしますが、気にする場合はこの方法をお勧めします。

 

洗車方法紹介

ここから僕の洗車方法を紹介したいと思います。

恐らくほとんどの方が同じ手順かなと思いますがお付き合いください。

 

たっぷりの水で全体をしっかり流す

まずはたっぷりの水で車を洗い流します。

これにはボディの熱を下げる役割と、大きなごみやほこりを落とす役割を持っています。

 

長らく洗車していない場合は、水を流しながらスポンジでなでるようにしてホコリを落とすようにしています。

 

泡洗車

まずはバケツの中を洗います。中の砂やほこりを洗い流すためです。

 

その次にバケツにシャンプー剤を入れます。

そのあと蛇口の勢いを強くして水をバケツに入れます

そうすると泡がよくたちますよね。

 

車も肌と同じ、泡で洗っていきます。

 

シャンプー洗車の際、スポンジをこまめに洗うように心がけてください

小さな砂などを巻き込んでいる可能性があります。

 

たっぷりの水で洗い流して拭き上げ

シャンプー剤が残らないように、たっぷりの水で洗い流します。

その後、やさしく吹き上げを行い洗車完了です

 

 

まとめ

いかがでしたか?

以上が僕の洗車方法です。

この後ワックスなどのコーティング剤をしようしていますが、それについては後日紹介したいと思います。

 

この記事がすべて正しいわけではありません。

色々な方の洗車方法を参考にして、自分のオリジナルを作り出してみるのもいいかもしれませんね。

 

皆さんのカーラフが楽しいものになりますように

それでは

 

 

 

 

【車】音質向上!スピーカーの種類

f:id:Crazy_Boar:20190816002502j:plain

 こんにちわ。Crazy Boarです。

 

今回は車の音質向上についてお話していこうと思います。

車の音質を向上させる際、スピーカーの購入を検討されると思います。

 

しかし、スピーカーにも種類があります。

その種類を分かったうえで検討されるほうがいいと思い記事にしました。

 

 

 

役割別スピーカーの種類

スピーカは大きく3種類に分かれています。

ひとつずつ説明していきます。

 

(サブ)ウーファー

 このスピーカーは、主に低音域を担当するスピーカーです。

恐らく、円形ではなく、箱型のタイプなら見たことがあると思います。

心臓に響くような「ドゥン!ドゥン!」という感覚です。

車に増設する場合は、箱型のタイプが多いので、優先度は低くなりますが、この取り付け方の手助けも記事にしたいと思います。

 

ミッドレンジ

 主に中音域を担当するスピーカーです。

形としては、車のスピーカーでイメージされる形のものがほとんどです。

 

ツィーター

主に高音域を担当するスピーカーです。

形は比較的小さく、内装に取り付けるものが多いです。

女性アーティストをよく聞く方は、ツィーターがあればヴォーカルの声がクリアに聞こえます。

 

 

音質向上の第一歩とは?

 以上がスピーカーの役割別の説明です。

ここでは、「じゃあ音質向上はなにからすればいいの?」という疑問にお答えします。

 

純正スピーカーを使い続けるのはNG

どこまで追求するかは人によりますが、最終的にはそこまでこだわらないけど、少しだけ音質が上げればいいかなという方には、純正スピーカーを社外に交換することをお勧めしています。

 

理由としては

「3つのスピーカーの役割を1つのスピーカーが担っている。その割にスピーカーの作りがチープ」だからです。

 

僕も社外スピーカーに交換した時は驚きました。

社外スピーカーに比べると、純正はめちゃくちゃ軽いんです。

「こんなスカスカな物体から音が出ていたなんて...」と驚きました。

 

まとめ

音質向上を考えたとき、まずは純正を社外に変えてみるだけでもかなりの音の変化に気づけると思います。

 

ここで注意しないといけないのは、ミッドレンジを無理に買う必要はないということです。あくまでも第一歩なので、社外で3つスピーカーの役割を担うものを購入することをお勧めします。

 

僕は社外スピーカーに変えたことで、純正の音には耐えられなくなりました笑

 

音質向上を考えた際には、

ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

皆さんのカーライフが少しでも楽しくなりますように。

 

それでは。

【車】「電装品を増やしたいけど、電源の種類が意味不明」を解決

こんにちわ、Crazy Boarです。

 

今回は、

「車を買ってカスタムしたいけど、電源とかよくわからん!!」

という方に、「車の電源」について説明していきたいと思います!

 

 

車の電源は3種類!

車の電源には、3種類の電源があります。

1つずつ解説していきたいと思います。

 

常時供給電源(BATT)

この電源は配線図では「BATT」と表記される「バッテリー供給電源」です。

「バッ直電源」とも呼ばれています。

これはエンジンのON/OFFにかかわらず、常に電気が通っている電源です。

 

エンジンを切っている状態でも、ルームランプヘッドランプが使えるのは、

この「常時供給電源」につながっているからです。

 

 

アクセサリー電源(ACC)

この電源は配線図では「ACC」と表記される、「アクセサリー電源」です。

 

この電源は、

「ブレーキを踏まずにエンジンスタートボタンを1回押す」とつながります。

カギを差し込む場合は、「ACC」と書いてあるところまでカギを回します

 

この状態で作動する電装品は、ACCにつながっているといえます。

これは主に、ナビ・オーディオ・ETC・シガーソケットにつながっています。

ナビ、オーディオは別ですが、比較的小電力の少ない電装品につながっています。

 

イグニッション電源(IG)

これは配線図で「IG」と表記される「イグニッション(オン)電源」です。

 

この電源は、

「ブレーキを踏まずにエンジンスタートボタンを2回押す」とつながります。

カギを差し込む場合は、「ON」と書いてあります

 

この電源は「ACCよりも比較的電気を消費する電装品」につながっており、

パワーウィンドウやエアコンが機能する電源です。

 

 

どの電源を使うべき?

「常時供給電源」「アクセサリー電源」「イグニッション電源」の3つの説明についてはこれにて終了です。

で、結局どれを使えばいいの?」という話ですが、

今回は「車内にLEDを増設する」というカスタム例でお話しします。

 

LEDはACCかIGでOK!

LEDは少ない電力で光ることで有名です。

車内にLEDを増設する場合はACC,IGどちらでもかまいません。

 

「エンジンをかける」という前提でお話ししていますが、ACCもIGもほぼ同時につながります。

なのでどちらがいいというのはありませんが、「LEDもアクセサリー」なので、

ACC電源につなぐほうが忘れなくていいかもしれません。

 

 

まとめ

今回は電装品を増設する際の、電源の種類について説明しました。

 

「車内にLEDを増設して、夜見にくいところを明るくしたい。けど知識がないからお金を払って誰かにやってもらおう」より、「自分の愛車を自分の手でカスタムした!車って楽しい!」と思っていただければ、車好きとしてこれ以上の幸せはありません。

 

次回は「ホーンやサブウーファーなどの電装品を増設する際のリレー配線」について

説明していきたいと思います。

【野球部】僕の中学野球時代

こんにちわ、Crazy Boarです。

今回は僕の中学野球時代についてのお話をしていきたいと思います。

 

 

 

なぜ今、中学野球時代の話なのか

最近、部活動問題について言及されてきています。

1つは部活動ガイドラインの設定

もう1つは教員の働き方改革の実施に伴い、

「部活動は廃止すべき」、という声も上がっています。

 

どちらにせよ大事なことは、

「限られた時間の中、もしくは家庭で、いかに効率よく練習するか」がポイントになってきます。

 

その点で考えたときに、僕の中学校野球部時代は、

意外とスマートに練習できていたんじゃないかと思いました。

 

この記事を読む保護者、野球人、監督の参考になればいいなと思います。

 

 

全国レベルの同級生と顔を合わせた「1年生」

「怪物」に囲まれた「ぽっちゃりくん」

 僕が通った中学校の校区には、2つの少年野球チームがありました。

僕が所属していないチームは、全国レベルでした。

 

さらに僕が通う中学校の先輩たちは、

県大会に行くほどの実力を持っていました。

 

中学に入学し、野球部に入部したぽっちゃりの僕は

「怪物だらけやん...」と驚くことになります。

 

まずは体

野球部に入部した僕は、先輩たちが引退するまでの間に、

ぽっちゃりとした体を何とかしようと考えました。

 

ダイエットです。

 

しかし、「やせること」を目標にするのではなく、「体づくり」を目標とし、 

自宅での筋力トレーニングを行うことにしました。

 

また、練習中に何ができるかを考え、

「練習中はとにかく下半身強化を狙っての全力疾走」を行いました。

 

そして3年生の引退を迎えます。

 

3年生引退後

3年生が引退し、野球部は1つ上の先輩の代になりました。

 

日々のトレーニングの結果、結果的には体重は増えましたが、

筋肉量の大幅な増加に成功しました。

 

そこで

「先輩たちの試合に出るには、総合力で勝るより、

ポイントを絞って練習しよう」と考えました。

 

考えた結果、「長打力」でした。

入部してからの筋トレがここで効果を発揮します。

「長打さえ打てれば代打の起用がある。体はできた。あとは技術と場数」

そう考え、筋トレの量を少し減らし、スイングの量を増やしました。

そのほかにも早振り、シャトル打ちなど、メニューを調べながら練習しました。

 

激戦区と呼ばれる地区でたたかった「2年生」

周囲の学校のレベルの高さ

 僕の中学校が属する地区大会では、周りの中学校のレベルが非常に高く、

この地区を制する学校はどんどん上の大会に進んでいくほどです。

 

そんな強豪ひしめく地区での試合で、代打のチャンスをもらいました。

「練習はしてきた、あとは思い切って振るだけ」

 

この試合で三塁打を打った僕は、

代打のチャンスを増やしながら先輩からレギュラーを勝ち取るのでした。

 

レギュラーを勝ち取った!そのあとのモチベ維持

 先輩からファーストのレギュラーを勝ち取った僕は、

「いつ取られてもおかしくない。長打力だけじゃだめだ」

と思い、徹底的に体で止める練習をしました。

 

ファーストは試合の中で3番目にボールを触る回数の多いポジション。

さらには相手の攻撃の起点となる場所なので、後ろにそらすなんてもってのほか。

 

体で止めることに恐怖感がなくなったころには夏の大会も近づき、

気づけば先輩たちは引退してしまいました。

 

僕は体で止めるための練習として入っていたキャッチャーに入ることになりました。

 

 

真っ白になった「3年生~引退~」

春先の大会で県大会へ

 僕らの代に代わってから、キャッチャーに就任した僕は、

「この怪物たちのリードをするにふさわしくないと」と考えるようになりました。

 

もともと弱小チームだった選手が、チームの司令塔になるなんて思わず、

正直プレッシャーもありました。

ただ僕ができることは、「全力プレイ」で、その中で「頭を使う」しかありませんでした。

 

3年生になってすぐの大会で、初めて県大会に進むことができました。

今まで強豪に阻まれていたため、チームの心には「満足感」が芽生えましたが、

これがのちに大きく影響してきます。

 

なんとなく満足してしまっていた夏

県大会も終わり、夏の大会に向けての練習が始まりました。

ただ、チームの心には「満足感」があったため、練習の空気もなんだかよくありませんでした。

 

夏の大会では、3位決定戦で負けてしまいました。

その時感じたのは、チームにあったのは

「満足感」でありながら「燃え尽きた感」でもあったということです。

 

あまりにも早く夏が終わってしまいましたが、

不思議と涙は出ませんでした。

 

これが僕の中学校野球部時代です。

 

 

まとめ

ここでは、最初に書いた通り、

「限られた時間の中、もしくは家庭で、いかに効率よく練習するか」

というお話をしたいと思います。

 

自分の目標を達成する中で「何が必要なのか」を考え、実践する

各所で書かれている通り、僕自身「何が必要なのか」を常に考えながら野球をしていました。そのように考えながら練習に取り組めたのも、「顧問が専門外だった」というところも関係していると思います。

 

ただこれから先、部活動の時間が短くなるなかで上達するには、

「フォーカスを定める」ことも重要になってくると考えています。

 

 

自分の武器を考え、人知れず磨き続けること

僕の武器は、入部から鍛えた身体能力でした。

特にパワー系はチームの中でも圧倒的でした。

 

なぜ圧倒的だったかというと、

「自分自身のアドバンテージをしっかりと理解し、人知れず磨き続けてきた」からです。骨格が大きいことは自分自身がよく知っていましたが、その大きさを生かすために堂々とトレーニングをしていると、必ずライバルが現れます。

 

なので僕は筋トレはできるだけ自宅で行うように心がけ、周りの選手が気付いたころには追い付けないようになっていました。

 

練習する上での最大のモチベーション

なぜそこまで自宅での練習ができたのか、野球部の顧問になって考えたことがあります。そこには大きく2つの理由がありました。

 

野球にはまっていた

当時の僕には、野球以外頭にありませんでした。

とにかく野球が好きで好きでたまりませんでした。

それが一番の大きかったのかなと思います。

 

練習すればするほど野球が楽しくなる

自宅で練習を始めてしばらくすると、その練習が実った瞬間に出会います。

その瞬間に、達成感に包まれ、「努力すること」の虜になってしまいました

 

努力すればするほど、イメージが形になり野球が楽しくなる。

努力とはこれほどにも楽しいのかと実感しました。

 

さいごに

これから先、部活動のガイドライン働き方改革により、

部活動での活動時間が制限されます。

 

それを否定するつもりはありませんが、

短い時間内でチームを強くするには、上手になるには、と

考えることがいずれやっています。

 

その時に僕の経験が少しでも役に立てばと思います。

同じ野球バカとして。