【車】「電装品を増やしたいけど、電源の種類が意味不明」を解決
こんにちわ、Crazy Boarです。
今回は、
「車を買ってカスタムしたいけど、電源とかよくわからん!!」
という方に、「車の電源」について説明していきたいと思います!
車の電源は3種類!
車の電源には、3種類の電源があります。
1つずつ解説していきたいと思います。
常時供給電源(BATT)
この電源は配線図では「BATT」と表記される「バッテリー供給電源」です。
「バッ直電源」とも呼ばれています。
これはエンジンのON/OFFにかかわらず、常に電気が通っている電源です。
エンジンを切っている状態でも、ルームランプやヘッドランプが使えるのは、
この「常時供給電源」につながっているからです。
アクセサリー電源(ACC)
この電源は配線図では「ACC」と表記される、「アクセサリー電源」です。
この電源は、
「ブレーキを踏まずにエンジンスタートボタンを1回押す」とつながります。
カギを差し込む場合は、「ACC」と書いてあるところまでカギを回します。
この状態で作動する電装品は、ACCにつながっているといえます。
これは主に、ナビ・オーディオ・ETC・シガーソケットにつながっています。
ナビ、オーディオは別ですが、比較的小電力の少ない電装品につながっています。
イグニッション電源(IG)
これは配線図で「IG」と表記される「イグニッション(オン)電源」です。
この電源は、
「ブレーキを踏まずにエンジンスタートボタンを2回押す」とつながります。
カギを差し込む場合は、「ON」と書いてあります。
この電源は「ACCよりも比較的電気を消費する電装品」につながっており、
パワーウィンドウやエアコンが機能する電源です。
どの電源を使うべき?
「常時供給電源」「アクセサリー電源」「イグニッション電源」の3つの説明についてはこれにて終了です。
「で、結局どれを使えばいいの?」という話ですが、
今回は「車内にLEDを増設する」というカスタム例でお話しします。
LEDはACCかIGでOK!
LEDは少ない電力で光ることで有名です。
車内にLEDを増設する場合はACC,IGどちらでもかまいません。
「エンジンをかける」という前提でお話ししていますが、ACCもIGもほぼ同時につながります。
なのでどちらがいいというのはありませんが、「LEDもアクセサリー」なので、
ACC電源につなぐほうが忘れなくていいかもしれません。
まとめ
今回は電装品を増設する際の、電源の種類について説明しました。
「車内にLEDを増設して、夜見にくいところを明るくしたい。けど知識がないからお金を払って誰かにやってもらおう」より、「自分の愛車を自分の手でカスタムした!車って楽しい!」と思っていただければ、車好きとしてこれ以上の幸せはありません。
次回は「ホーンやサブウーファーなどの電装品を増設する際のリレー配線」について
説明していきたいと思います。