狂ったいのししが通ります

毎日ワクワクしたい。感じたことを拙い文章で書いていきます。

【転職】 特支担任は何でも屋さんじゃない

今回は、本日起こった出来事を記録的に書いていこうと思います。

今回起こった出来事を通して、管理職や年配の先生に特別支援に関する意識の低さに落胆しました。

 

 

定期考査一日目。

学年職員は僕を入れて7名で、休みが一人いました。

時間を追って説明します。

 

 

出勤時

教頭「Boar先生、学年の先生に一人休みが出たから、試験監督に行って」

 

Boar「僕ですか?知的学級の時間割もあるんですが...」

 

教頭「先生のクラスは非常勤の女性の先生か、"ほかのだれか"に任せてもいいやろ。」

 

Boar「(カチン)じゃあその"ほかのだれか"に監督を任せてもらっていいですか?この時間割だと、昨日決めた時間割を大幅に変えないといけなくなるので、子どもが困惑します。」

 

教頭「でも先生の学年の先生が休んだんだし、学年の先生で回してもらわないと。」

 

Boar「学年の先生で回せる人数いますよ。それに学年を飛び越えて動かないといけない先生もいるわけなので。"ほかのだれか"はいるはずです。」

 

このタイミングで学年主任からなだめられました。

僕自身、監督を振られたことは全然OKなのですが、急な予定変更を強いられ、おまけに担任もいない状況で、知的学級の子たちは隠しながらも困惑するのが分かっていたにもかかわらず、"ほかのだれか"に任せても問題ないという軽い発言に対して怒りました。

 

朝自習~

~朝の学年打ち合わせ後~

教員A「Boar先生、問題に間違えを見つけてしまったので、さっきは監督いいよって言ったけど、お願いしていいですか?」

 

Boar「(つめあまかよ)いいですよ。そのつもりではあったので。あ、主任。クラスの子に僕がいない時間の指示などを伝えてきます。」

 

主任「1時間目の監督、よろしくね。あ、問題とか忘れてきたから、Boar先生、職員室から持ってきてもらっていい?」

 

Boar「知的学級に今から指示を出しに行くのに、どうやったら持っていけますか?」

 

 

養護教諭の先生が空気を読んで止めてくれました。

この時、学年の先生方も、”特別支援学級担任は何でも屋”だと感じていることに気づきました。

 

1校時終了後~

知的学級到着

Boar「ただいま~。作業の時間だったのに急に英語の学習の時間にして悪かったね~。明日の英語のプチテストの勉強できた?」

 

生徒「おかえりなさい。ちゃんとできました!見てください!」

 

Boar「めちゃ書き込んでる!やるやん!じゃあ朝の予定変更の通り、次の時間は体育館でボール使おうな!」

 

ガラッッ

教員A(つめあま)「失礼します。Boar先生、次の時間もお願いしていいですか?」

 

Boar「(学年職員は人数いるんだから自分たちで回せっての)いいですけど、彼らを体育館まで連れて行って、活動内容を伝えてから行くので間に合いそうにありません。」

 

教員A「今B先生が代わりに見てくれているので、準備できたらおねがいします」

 

Boar「(もう解決してないか?)」

 

職員室にて~

教頭「あ、先生聞いた?急いで行って」

 

Boar「(は?)もともと体育館でボール遊びの時間にしていたので、指示まで出して上がります」

 

教頭「Boar先生ついてないのに、非常勤の先生だけで大丈夫?」

 

Boar「(は?)もともとボール遊びの予定を入れていたので。急に変更すると不安がりますのでそっちのほうが大変かと。教頭先生がそう考えるのであれば、このままB先生に任せますか?」

 

教頭「...行って」

 

この時間の試験監督は、正直よく覚えていません。

怒りを抑えるために、自分の頭の中にあるものをひたすら書き出し整理していました。

 

 

まとめ

今回の一件でよくわかったのは、

・特別支援の意識が低いどころか、全くない教員がいる

・学校のほとんどが、特別支援学級担任を何でも屋だと思っている

 

大きく分けて2つでした。

僕が監督をしている間、職員室では2名の先生が休んでいたそうです。

 

もしかしたら僕もいじめられているのかもしれませんね。